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美奈子*ハラ

九州・熊本の震災におきまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
余震や避難生活、捜索など毎日ニュースを見て心が痛みます。
一日も早いご復旧、そして安心した生活ができるようお祈りいたします。

ハラウでも少しでも力になれることと思い募金箱を設置致しました。
ゴールデンウィーク明けにはお送りしたいと思います。



今日はハワイへ行った時に撮影したハラの木についてお話したいと思います

ハラの木
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学名は『Pandanus(パンダナス)』
熱帯の海岸や樹林内に生えタコノキ科に属します。
和名だと『アダン・シマタコノキ』ともいわれ、
奄美大島より南の島の人々にはなじみのある木だそうです。
タコノキという名前は、幹の地面に近い部分から気根が八方に伸びて、
タコが立ち上がったみたいに見えるからそのようにも言われているようです。


ハワイ名は『Hala(ハラ)』
その詳細についてみていきましょう♪

【雌木と雄木】
ハラの木には雄木と雌木があります。

雌木につく実はパイナップルのような実をつけています。
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昔はこの実の一部は絵を書くときの筆にしたり、
口紅を塗る時の筆代わりにしていたようです。
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レイにする場合はまだ乾燥しないうちに作成すると。。。
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20160501_5

※本掲載写真

雄木につく花は『ヒナノ』です。
昼間は下がっていますが、夜になると元気でいい香りがします。
花からは香水がつくられ、材は建材として用いられるようです。
ヒナノは写真が撮れなかったので残念ながらお見せできませんが…


【ハラの木の葉=ラウハラ】
ラウ=リーフ
ハラ=ハラの木
乾いた葉でいろんなものを編み、ハワイでは欠かせないものとなっています。

みなさんが一番わかりやすい・なじみがあるのは、
カヒコの時に引くマット(ラウハラ)でしょうか?
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そのほか、ラウハラの帽子やカバン、鍋敷きから床に敷くマット、
カヌーの帆、まで、小さいものから大きなものまでいろいろ使われています。
20160501_7.jpg


【ハワイの伝説】
火の女神ペレはカヌーに乗ってハワイ諸島にやって来たのですが、
上陸しようとしたときカヌーがタコノキの足にひっかかったため、
彼女は激怒してタコノキを引き裂いて投げました。
タコノキは散り散りになってハワイの島々に飛び去り、
落ちた場所で次々と繁殖したという伝説もあります。



よく聞く植物ではあると思うので、ぜひ曲に出てきた際はイメージしていただけたらと思います